神前式とは?

最近では、神社で行う神前式の人気が復活し、有名人が神社で結婚式を挙げた話題も珍しくありません。由緒ある神社での結婚式は厳かな気持ちになれます。また、神社の境内を行列を作って歩く場合が多いので、一般の参拝者の注目と祝福を受けるのも高揚した気分になれます。

しかし、厳かな雰囲気の神前式ならではの注意点もあります。挙式をお願いする時の打ち合わせで確認をしておきます。着替え室や待合室の有無、リハーサルについての他、写真撮影については神社で決まりがありますので、良く確認します。また、神前式に出席できるのは、小人数の近い身内だけの場合が多いので、出席できる人数の確認をし、友達を呼びたい場合は確認が必要です。神社で行う神前式では、挙式と披露宴会場が離れている場合も多いので、スムーズな会場移動ができるよう、移動手段はよくプランを練っておきます。

服装の注意点で気になるのは、花嫁は白無垢でないといけないかという点です。
マナー上は、ドレスでも色打ちかけでも全く問題はありません。白無垢は、挙式の時だけに花嫁が着ることのできる正装である為に選ぶ人が多いようです。出席者の服装もドレスでも問題ありませんが、ボレロなどを着用して肌の露出は避けます。また、靴を脱ぐ場合が多いので、素足は避けます。